作者について



漫画家兼イラストレーター。

書籍、雑誌、新聞などの媒体を中心に活動中。
挿絵、装画、4コマ漫画、数頁の短編、中編漫画の仕事が多い。
擬人化動物の絵を得意とする。

1993年ごろからフリーランスのイラストレーターとして活動を開始。

1994年に徳間オリオンから出版された回文絵物語『キネマへまねき』で作家デビュー(後に新潮社より『ダンスがすんだ』としてリニューアル発売)。

イラストの仕事のかたわら、1コマ漫画、4コマ漫画なども少しずつ描くようになる。

1996年から『雑貨カタログ』(主婦の友社)にて漫画『長めのいい部屋』を連載。これが単行本としてまとめられ、1998年『長めのいい部屋』を刊行(現在は文庫本として発売中)。

以降、著作に『ウール100%』『ウール101%』(ともに文化出版局・絶版)、『スコットくん』(角川書店・絶版)、『こぐまのガドガド』(主婦と生活社・絶版)、『ダンスがすんだ』(新潮社)、『今日はなぞなぞの日』(平凡社)、『いきもののすべて』(文藝春秋)、『二週間の休暇』(講談社・絶版)、『終電車ならとっくに行ってしまった』(新潮社)、『夢みごこち』(平凡社)『聖なる怠け者の冒険』(朝日新聞出版)。加えて『フジモトマサルCALENDAR2013』、『フジモトマサルCALENDAR2014』(平凡社)がある。


本の装画の仕事は『あのころの未来』(最相葉月/新潮社)、『たちの悪い話』(バリー・ユアグロー/新潮社)、『レイコちゃんと蒲鉾工場』(北野勇作/光文社文庫)、『エロマンガ島の三人』(長嶋有/エンターブレイン)、『ゲームホニャララ』(ブルボン小林/エンターブレイン)『にょっ記』『にょにょっ記』(穂村弘・著/文藝春秋)、『指定席』(赤川次郎・著/光文社)、『探偵ホウカン事件日誌』(東直己・著/光文社文庫)ほか。

これまでの主な連載の仕事は『火曜日はなぞなぞの日。金曜日はこたえの日』(ほぼ日刊イトイ新聞)、『にょっ記』(穂村弘・著/別冊・文藝春秋)、『二週間の休暇』(講談社MouRa)、『夢みごこち』(ウェブ平凡)、『聖なる怠け者の冒険』(森見登美彦・著/朝日新聞夕刊)ほか多数。


都内在住。